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インサイドアウトは引きつけがポイント
バスケでのインサイドアウトとは、その名の通りインサイドからアウトサイドへパスが渡ることを指す言葉です。キックアウトとも呼ばれるこの技は試合中に頻繁に使われるもので、大きくドライブが関わるインサイドアウトと、ポストプレーが関わるインサイドアウトの2つがあります。
ここではガードの選手によくみられるドライブからのインサイドアウトを紹介します。そもそもキックアウトの本質は中にディフェンダーを引き付け、手薄になった外にパスを出すことによりオフェンスを有利に進めるということです。
ですので、ドライブによってとにかく外を手薄にさせるほどディフェンダーを引き付ける必要があります。
ドライブによるキックアウトを成功させるコツは
・スピード(ドリブルに勢いがあること)
・ゴール下まで突っ込む(シュートモーションがあるとなお良いです)
・ディフェンダーが予期しない方向、タイミングでアウトサイドにパスを出す(スクリーンプレーだと思ったら外パスだった!みたいな)
の3つがあると思います。
とにかくディフェンスを引き付けないことには効果が薄まりますので、あの手この手でディフェンスを自分に夢中にさせることです。
画像・動画で説明
厳密にはインサイドアウトと呼べないかもしれませんが、このプレーはインサイドアウトの本質をついているようで気に入っているプレーです。あらかじめパスを狙っていたかのような素早い判断です
これもキックアウトらしいプレーだと思います。ゴールに向かってドリブルをしてボトムからウィングにパス!
スクリーンプレーと見せかけての
大きく腕を振るシュートモーションが参考になります
ドライブではないですが、身体をひねったこんなプレーもあります
そこ来たか!という大胆な逆サイドへのパスです
速攻とも相性が良いです
理想的なキックアウトだと思います。ディフェンスが密集しながらも、わずかな隙間からボールだけが外に流れる素晴らしいプレーです
まとめ
インサイドアウトは無意識にやっていることも多いのですが、ディフェンスを引き付けてアウトサイドにパスをすることを意識してすると良いです。もちろん、自分がシュートに行けるときはどんどんシュートするべきなので、パスかシュートかの判断のタイミングも身に付けていくとゲームメイクが上手くなります(例えば、味方がどこにいるか常にチェックするようになります)。
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