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軸足の向きがポイント
ピボットの軸足ではない方の足でドライブのフェイクを掛けるステップをジャブステップと言います。
1対1等のボールを保持している場面で、ジャンプシュートが得意な選手が仕掛けることが多いです。
ということで、ここではジャブステップからジャンプシュートに持って行くパターンを見ていきます。なお、ジャブステップの取り方によって大きく3種類に分けています。
画像・動画で説明
1、小さなジャブステップ
最もよく使われるジャブステップになります。比較的小さなステップにより一瞬ディフェンスにドライブを警戒させ、重心を低くさせることに成功しています。スムーズにジャブステップからジャンプシュートに流すコツは、軸足の方向を動かさないことです。ここでは左足の方向が斜め45度から動いておらず、すぐにジャンプシュートに移動できる体勢となっています。
小さなステップはスピード勝負なところもありますので、このようにスムーズなシュートモーションに移動できると最高です。同様に左足の向きは固定です。
左利きの場合でも同じです。
2、大きなジャブステップ
大きなジャブステップもあります。これはディフェンスが近いときに有効ですが、小さなステップと比べると難易度は高いです。なぜなら軸足の方向が常に固定されているとは限らないからです。つまりスムーズにシュートモーションへ移ることが難しく、ボディバランスが優れている人やジャブステップに慣れた人でない限りはお勧めしません。
ただ、できるようになるとこのようにディフェンスが近い状況をモノにすることができます。
3、2度のジャブステップ
あまり多くはないかもしれませんが、ジャブステップを2回するパターンもあります。大きめのステップと小さめのステップを組み合わせたり、違う方向にステップしてみたりと組み合わせのバリエーションは増えます。一回目のステップは様子見という感じで、二回目のステップで勝負を決めます。
インサイドに人が固まっているためドライブのタイミングが無く、ディフェンスにプレッシャーをかけられないために一回目のジャブステップを行っている場面です。牽制のような意味合いをもっています。
まとめ
ジャブステップの導入としては、ステップの後最短でシュートモーションに入れる体勢を探ることから始めると良いです。その際のポイントは軸足の方向を動かさないことだと思います。
見出し画像:Instagram|New Orleans Pelicans@pelicansnba|https://www.instagram.com/p/BaMaXeInvKl/?hl=ja&taken-by=pelicansnba
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